こんにちは、木ノ下コノキ(@kinoshitakonoki)です。
アメブロで書いていた闘病日記をまとめています。
最初の記事はこちらです。
では今回もお送りします。
「この病気の恐いところ。」
(2017.07.04)
6月29日の午後、
左椎骨動脈再狭窄による神経障害の改善の為、昨年12月にステント治療したところに膜が出来て閉じてしまった血管をバルーンで広げる手術をしました。
と同時に、右鎖骨下動脈・椎骨動脈のカテーテル検査をしました。もしここの狭窄した部分が以前よりも狭くなっていたら、ここもステント、バルーン治療するという予定でしたが、こちらは変わらずってことで治療は無くなりました。
今回はバルーンを入れるだけでしたが、以前よりも血管の壁が厚くなっており、バルーンを入れるだけでもかなり苦戦したようです。この病気の恐い所のひとつだと医師も言っていました。
「膜が出来て」と聞くだけだと、簡単に取り除けそうな、そんなイメージだったけど、そうじゃないみたいですね。
何度やってもまた閉じてしまうだけの力がこの病気にはある。
炎症の値に何の異常もないのにですよ。
(´;ω;`)ブワッ
内科的にはかなりいい感じで健康に近づいている私。
だけど、外科でせっかくステント治療して血管を広げて血液を脳に送ることが出来ても、また膜が張って血管を狭めていく。
この先、また血管が何かによって狭くなってしまったら、もう手の施しようがないそうです。ステントを重ね付けは結局血管を狭めるだけの行為で、それは出来ないとのこと。
前回のステント治療から半年ちょっと。
こんなに短期間で元に戻ってしまったら...
これからの自分の人生、本当に短いかも知れない。
これで、わずかながら命綱になっている右側鎖骨下の動脈まで閉じてしまったら、私は即死だろう。
毎回毎回診察で「ホントにここも細い」と言われてる。
こっちとしたら、
「そんなに細いならいっぺんに広げてくれたらいいのに」
って思うがそうはいかないらしい。
きっとここをまた同じように治療しても同じような末路が予想されるだろうから、安易に治療も出来ないのかも知れない。
なんだか暗くなっちゃう話になってしまいましたね
(ノ◇≦。)ゴメンナサイ
術後は、今までに無いほどの吐き気と熱に苦しみました。
吐き気止めの点滴も初めてでした。
退院前日にようやく熱も治まったので症状がどれほど改善されたのか確かめられたのは、退院前日の夜。
バルーン治療前症状→立ち上がっても立ちくらみのようなクラっとする症状でストンとそのまま座り込んでしまう。目のチカチカが激しすぎてほとんど目の前が真っ白。目眩を頻繁に起こす。酷い頭痛。何も出来ないのでほぼ寝たきり。
バルーン治療後→目線より上を向いてしまうと目のチカチカはあるけど(これは前回の術後から数ヶ月経っても改善されない症状)、他の症状は無くなりました。
退院当日(昨日)は、会計の連絡が出るまで待っているデイルームまで(そんなに距離は無いけど)歩いて行けました。
病院内は玄関まで遠すぎるので車椅子で移動。
でも帰りに食料品や衣類を買いに行ってきたので、元気です
(*´艸`*)
今まで気にしたことなかったけど、ショッピングモールに車椅子が置いてあることに感動しました。
(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
ゆっくりゆっくりお買い物を堪能出来ました。
ただ、帰ったらかなーり疲れて爆睡しちゃったので
無理は禁物ですね(笑)
今日は、台風で雨の影響もあって午前中は血管痛が酷くて、横になっていました。今は落ち着いています。
今回、病気の怖さを再確認出来たので
今後自分のやりたいこと、やるべきことも再確認できたので
それに向かって行きたいなって思います。
人生は長いようで短いですからね。
ほんと残された時間、存分に楽しもうと思います!
ヽ(●´Д`●)ノ ハニャ~
そして
この後、はてなブログで書きはじめた闘病日記に続きます。
日付が前後する場合もありますがご了承ください。
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