こんにちは、木ノ下コノキ(@kinoshitakonoki)です。(2018.02.10の記事です)
円錐切除術後の「初めての生理」がようやく終わったので、その経過をお伝えしたいと思います。若干、「うわっ気持ち悪っ」となる表現がありますのでご注意ください。そして、これらの記録は私の場合ですので、すべての人に当てはまる訳ではないということを頭に置いてお読みください。
術後初めての生理
医師からも言われたのですが、術後初めての生理は長く、量も多いということで覚悟して向かいました。予定よりも早く来たので、少々焦りましたが、術後からずーーっとナプキンは付けているので、下着を汚しちゃうようなハプニングはないのですが、体がいつもと違う感じがしたのは確かです。
生理期間
10日間でした。(普段6~7日間です)
ただ、普段の生理とは違い、「始まり」「終わり」ともにハッキリといつから始まって終わったのかが分かりづらいです。なにせ、術後ずっとおりもののような膿(ウミ)が出ていますから...「始まり」はまだきちんと鮮血が確認されるので分かりやすかったです。
「終わり」は、たぶんこれは膿(ウミ)だよね?と何度も確認して「終わり」としています。膿(ウミ)自体も生理6日目くらいの経血と前回の【子宮頸部円錐切除術】手術後10日間の痛み、出血、おりものなどの経過観察のまとめ。 でも書いていましたので、 境目が分かりにくいのも事実です。
出血の量
いつもの2~5倍くらいの量でした。(普段も少し多めです)
(゚∀゚;)
もうね、笑うしかないような量なの!びっくりするよ、本当に。
動いた拍子に何か出てる感じって、普段の生理にもよくあることだと思うけど、それの回数も一回の量もすごく多い。さっきナプキン変えたのに、え?もう!?しかも何この量!!!と5分も持ちません。
多い日用のナプキンは必須ですな。
1日目は比較的少なかったですが、2~4日目が普段の3倍、5~6日目に少し落ちつて(それでも2倍くらい)、7~9日目にありえないほどの量(普段の5倍)が出て、10日目にほぼ出なくなり、若干透明な薄茶になったので、これは膿(ウミ)と判断して長かった生理も終わりました。
そして
ドロっと経血+レバーのような塊が生理7日目と10日目に出てきました。調べるとこれは、この円錐切除術を受けた人に絶対起こる症状なので、慌てなくても大丈夫です。術後の傷口からの出血が固まり、かさぶたとなってはがれたものが出てきます。術後2~3週間後、遅い人でも1ヶ月~1ヶ月半頃には現れる症状です。
このレバーのような塊は、直径3~4cmくらいから、大きい人でみかんくらいの塊になるそうで...あらあら恐ろしい...わたしは3~4cmが2回と5~6cmくらいが1回出ました。
わたしは生理の期間にその時期と重なりましたが、その時期が来たら出てくるものなので、生理中でない場合でも慌てなくて良いです、心配でしたら手術した病院に確認すると良いと思います。
痛み
ハッキリ言います。
死ぬほど痛いです。
痛すぎて、魂抜けるほどです。
もちろん痛み止めの薬がほとんど効きません。
普段も痛みはひどく、痛み止めの薬を飲んでも「うーーーん」と寝込むほどですが、それの比じゃありません。何倍かの表記をするならば...10~20倍?
普段どんなに体調悪くても食欲だけはあるわたしですが、この痛みの中では食欲もなくほとんど食べられませんでした。夜に痛みが酷くなった時は眠れなかったほどでした。
術後の痛みと出血の番外編
術後1週間の診察の際に「普段の生活をしていいよ」と言われたのに、生活していく中で、痛みが酷くなること、出血が多くなる事柄があることが分かりました。
ひとつは、前回記事でも書いた、体を冷やすこと。体を冷やすと本当に痛みが酷いです。体を温めて過ごすと痛みが少し和らぎます。体を冷やす食べ物を控え、温める食べ物を積極的に取り入れましょう。
二つ目は、下腹部に力を入れること。
こちらは、痛みも出血も酷くします。例えば、重いものを持ったり、雑巾がけしたり、腹筋を使ったストレッチだったり...ちょっとしたストレッチもダメでした。
生理痛が少し落ち着いたころに部屋の掃除したんですよ。模様替えと掃除を。その時には気にならなかったのですが、少し経って痛みがあり、あれ?って気になったので、トイレに行ったら、ビックリするほどの出血がありました。
この事にビックリして調べると、下腹部に力を入れると手術した閉じかけていた傷口が開いてまた出血するとありました。これらを何度も繰り返しながら過ごすので、術後経過に人それぞれ差が出るのだろうな、と思いました。
まったく動かないで生活するのって難しいですからね。主婦の方、働いている方、動く仕事をする方、動かない仕事をする方、色々居ますものね。
でも出来ることなら(時間に少し余裕があるなら)、なるべく安静に過ごしてのんびり過ごせる時はのんびり過ごすことをオススメします。
番外編の番外編
術後最低1ヶ月は性交渉をしてはダメということを医師から言われるのですが、傷へのばい菌を気にするだけのことかなと思っていたのですが、きっと上記でも書いた、下腹部への負担も考えてのことなのかな?と思う訳です。
だから、入れなければいいとか、途中までだったらなんて考えてはダメです。絶対に力入れないなんてないでしょ?
パートナーにはきちんと説明して、自分の体を守りましょう。
で、きっとひとりでするのも良くないと考える訳です。たぶんこんな事書く人いないだろうから書いちゃいます(笑)我慢出来なくなっても、絶対にしてはいけません。きっと傷が裂けて大出血になっちゃいますよー。
あーーー痛い痛い。
出血と痛みを体感したい方はどうぞご自由に。
番外編の番外編の番外編(注意事項)
レバーのような塊について調べていると、レバーのような塊が出てしまう原因に「血行不良」や「運動不足」などと書かれた記事があり、そこには解消法に「ストレッチ」や「運動をする」など体を動かすことを勧める言葉が書かれています。
ですが、これらは普通の生理の際の解消法であり、円錐切除術の手術の際に出る塊を失くすものではないので、一緒にしないように気を付けましょう。先程にも書きましたが、下腹部への負担は傷を広げるだけの行為です。
まとめ
長くなりましたが、ここまで読んで頂いてありがとうございます。
次回の診察まで(傷口も閉じて終了となるまで)の様子を今後もまとめていきたいと思います。
生理が終わってからの今は、生理3~4日目の痛み、オレンジ色に近い茶色の膿(ウミ)が出ています。おしっこをする際のチクチクの痛みもあります。生理中は生理の痛みで分からなかったですが、これも復活しています。
不安はみんなで共有しましょう!
何かご意見や質問がある方はツイッター(@kinoshitakonoki)のDM、お問い合わせフォームにご連絡ください。
前回までの記事です。
手術の流れ、術中や術後すぐの痛み、費用などまとめた記事(上)、術後10日間の痛み、出血、おりものの経過観察をまとめた記事(下)はこちらです。
読者登録励みになります。
ブログ村に参加しています。
ポチッと応援よろしくお願いします(*´艸`*)
↓ ↓ ↓
スポンサーリンク