おはようございます、木ノ下コノキ(@kinoshitakonoki)です。
風邪は治りましたが、心は風邪っぴきです。何かおかしなこと言ったり変な行動取り出しても温かく見守りください。
さて、今回はちょっと恐いな、と思ったことの話をします。
【入院日記】突然の笑いと裏表と切ってもやめられない恐ろしい患者の話。②
タイトルの「切ってもやめられない」部分の話なんですけどね?
ご本人と直接話したわけでも、看護師さんにわざわざ聞いた話でもないんですけどね?
いつも通り、聴こえてきた話を自分なりに考えてまとめたものです。
切ってもやめられない恐ろしい患者の話
患者さん(推定60代)の話。
「食欲ないからお昼ごはんいらない」と言って、看護師さんを困らせていた隣のベッドのおばさん。
だめよ、ちゃんと食べないとと看護師さんに言われてたけど、「いらない」と言ってお昼ごはんを下げてもらっていた。
食欲がないのか...
この人痛がるような声も上げていたし開腹手術でも受けたのかな?と気になったがそれが嘘だということがすぐに分かった。
お昼すぎた頃、そのおばさんの携帯が鳴る。
「もしもし?あ、これから来るの?」(どうやら息子さんらしい)
「こっち着いたらさー、コンビニでサンドイッチ買ってきてくれない?私それと○○が食べたいのよ~」
え?
さっき食欲ないからお昼ごはん下げてもらってたじゃん。
サンドイッチと、それにたぶんお菓子?をお願いするおばさんの大きな声が響いた。
あーでもたまにいるよね。
食べちゃいけないってのに食べちゃう人。
前に入院した時にいたおばあちゃんも糖尿病なのに毎日飴なめて看護師さんに怒られてたし...。
この人も糖尿病なのかな。
と、自分なりな結論が付いたことで一度は落ち着いたのだけど、その後も痛がる声が聞こえてきた。
糖尿以外にもなにかあるのだろうか...
まさかね...あんなことだったとはね
そのおばさんは、動くたびにものすごい声で痛がる上、看護師さんや医師がなにかに触れようものなら「そこは痛いって言ってるでしょ!!!」と怒り出す。
いったいなんだよ...
その叫び声がものすごいので、わたしはその度にびくっとなる。
しかし、ある日の息子さんの面会により、その理由がわかる。
「かあさん、この間義足のことで相談に行ってきたよ」とぼそっと話し出した。
それはこんな話。
数日前、片足を切断した。
退院したら義足を作り付けるため、義足作る場所へ相談に行ったとのこと。
それに対して、おばさんはあまり真剣に聞こうともせず「これは自分の足のことだろ!」て息子さんに怒られてたけど、たまたま来た看護師さんもその話に加わって皆でケンカのような会話を繰り返し、さらに耳を疑うような展開になっていった。
ほら、○○さん(おばさん)糖尿悪くなって足切断しちゃったんだから、しなきゃいけないのよ。ずっと歩けなくてもいいの?
と。
え???
糖尿病かな?とは思ってたけど、足切断までしちゃってるの??
え?え?本当にそんな人いるんだ?(言い方悪いけど)
足切断について気になってしまったので調べてみた。
- 神経障害と血管障害によって壊死する。
- 高血糖状態だと感染症なども起こりやすくなる
- そして治りにくい
- 少しの傷、肌荒れひび割れなどから悪化する場合も。
ざっとしか書かなかったけど、参考にした記事が分かり易いのでこちらを。
参考記事
このおばさんは、糖尿病になる。不摂生でさらに悪化させる。上記の神経障害や血管障害になったのち、足が壊死し切断という道を辿ったことになったのだろう。
どうしてそこまでになっちゃったんだろう...
と思ったが、病院食は食べないでサンドイッチやお菓子などのきっと摂ってはいけないものを摂取し続けたのが原因だろう。
その後も、隠し持っていたお菓子や飴を指摘されては、看護師さんと怒鳴り合いしていたなー
きっとこういう患者さんは多いのだろうな。
うちの父も糖尿病なのに不摂生で母に叱られてばかりいる。
気を付けて欲しいのに、好きなお酒も甘いものもご飯も食べたい時に食べたいだけ食べてる。この話をしても変わらないから、実際に自分が足切断の立場になっても変わらないのだろうな。
このおばさんのように。
おわり
まとめと予告
今回の話は、糖尿病により実際に足切断になってしまった人の話でした。
短い入院生活でしたが、このおばさんの生活そのものが糖尿病になってしまった上に切断という最悪な事態を招いた原因だなと思いました。(わたし自身の中でいちばんショッキングな出来事だったかも知れません)
わたしの周りには糖尿病の人が割と多くいるような気がします。
わたし自身、プレドニン60mg~40mg飲んでいたときに「HbA1c」の数値が少し高めで、糖尿病にならないように入院中は糖尿食を食べ、家では糖質制限をしていた。(ヘモグロビン・エーワンシー値とは、赤血球中のヘモグロビンという色素のうちどれくらいの割合が糖と結合しているかを示す検査値。)
本気で糖尿病になりたくなかったし、なってしまったのちの治療の話は糖尿病になった友人知人などから話は聞いたこともあり、自分はそうはなりたくなかったから。
今では3mgとステロイド剤が減ったこともあり、数値も正常値に戻りました。
絶対に絶対になりたくないから、「HbA1c」だけは特に気にしながら生活しています。
そして、前回の記事の予告通りにはいきませんでしたね、今回。
「+α」部分が少し増えたので、別の話として次回に書こうと思います。入院日記がまだまだ終わらないのは、短い期間に色んなことがあったのと、去年の話もひとつ追加するためです。
しばしお付き合いを。
次回予告
夜中のアレとソレはキッツいでござるよ(仮)
では!
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