こんにちは、木ノ下コノキ(@kinoshitakonoki)です。
ヲタクって昔は暗----い印象しかなくて、いじめの対象になるくらい隠していたいようなものだったけれど、いまは日本人にとって、いや世界中の人にとって当たり前になってきている文化だなと感じるわけです。
と、なぜこんな話をするのか...
実は先日の入院で、病院内に自分と同じ匂いを感じるひとが居たのです。
つまりヲタクですね。
ヲタクという文化は素晴らしいと思う話
何年ぶりに描いたんだろうかってくらい久しぶりに描いた女らんま
じぶんは昔から漫画やアニメが好きです。(ゲームも昔はやっていました)
今はほとんどオリジナルばかり描いていますが、元同人作家です。
版権もののイラストや漫画を描いては、地元イベントにサークル参加し、夏と冬には東京ビッグサイトに足を運び、本やグッズを売り、スケブを描き、コスプレの人を見ればきゃあきゃあ騒ぎ、まさにオタクでした。
新人看護師と意気投合
入院初日、担当になった看護師さん。
まだ数か月の新人看護師。まだまだ慣れない手つきや対応だったがよく話す礼儀正しい印象の子だった。
話し方を聞いた瞬間、「この人漫画やアニメ好きそう」だなと思った。
いきなり聞くのは失礼かな?と思いつつ、「もしかして...漫画やアニメ好きだったりしますか?」と聞くと、
「え?なんで分かったんですか?(汗)」と。
的中した。
「わたしも同じだから」(照れ)
と言うと
その子の目は輝き、生き生きと話し出した。
どんなアニメが好きなのか、何系の漫画を読むのか
世代は違えど、漫画やアニメに対する想いは一緒で話していて楽しかった。
新人なので、次の日は別の看護師が担当だったが、手術室までわたしを連れて行くという任務(練習?)を任され、先輩看護師と共に私をストレッチャーで運んでくれた。
その後も、何度か検査のときに検査室までわたしを連れて行ってくれることがあり、その度に話した。ほとんどがオタクな話をw
先輩看護師に怒鳴られ、仕事を覚えるために頑張ってメモを取る彼女に「ほら!好きなアニメのこと考えて乗り切って!がんばれ!」とガッツポーズをしてみせて
こんな応援で良いのか分からなかったけれど、オタク同士だからこそなのか喜んでもらえた(のかな?)
少し仲良くなれたころに別れが来る
まあ、一週間くらいしかなかったからね
仕方ないのだけどね、もっと話したかったな
そう思ってた退院の朝、まだ昼間の時間じゃない(夜の担当がまだいる時間帯)のにその看護師さんが部屋を訪ねてきた。
「まだ時間じゃないけど、早めに挨拶したくて」
と彼女が笑顔を見せたとき、ちょっとうるっときた。
永遠の別れって訳じゃないのにたぶん半年後また顔合わせるかもしれないのに
来てくれたことが嬉しかった。
楽しかったことと「ありがとう」だけ伝えるのがやっとだった。
会計やその他もろもろが終わって帰るときに、また挨拶にきてくれたので
「本当にお世話になりました(*^▽^*)」と笑顔で言えてよかった。
からだ的には疲れた今回の入院だったけれど、
気持ちはかなりほっこりした入院でした。
おわり
入院はほんと色んなことがあるよね
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